大学院 博士前期課程保健福祉学研究科看護学専攻 保健師養成課程について
博士前期課程保健福祉学研究科看護学専攻では、入学定員7名のうち保健師養成課程履修希望者を最大7名まで受け入れています。大学院での保健師養成は2013年度から開始し多くの修了生が行政や産業の現場で保健師として活躍しています。
2022年度より新カリキュラムに移行し、これまで以上に地域で活躍できる保健師の養成に注力していきます。
保健師課程カリキュラム
授業風景
大学院生の研究テーマ
親子保健、精神保健、ヘルスリテラシー、メンタルヘルスリテラシー、生活習慣病などについて各院生が個々にリサーチクエスチョンを持ち、地域住民、労働者、保健師・看護師などの保健医療専門職の方等を対象とした調査研究を行なっています。
- ひきこもり状態の子どもがいる親のストレスコーピングと否定的評価との関連
- 3歳児の母親の育児リテラシーと育児不安との関連
- 介護支援専門員の高齢者虐待対応下の精神的ストレスによる通報判断への影響
- 特定保健指導を行う行政保健師の支援技術とワークエンゲイジメントとの関連
- 精神障がい者の被受容感と就労継続の関連
- 高齢者を介護する家族のインフォーマルサポートを受けている自覚と介護負担感との関連
- 高齢者が持つ避難所に対するイメージと避難行動意思との関連
- 精神疾患を有する方を地域で支援する保健医療福祉の連携~多職種との連携と訪問介護員の安心感の関連~
広域看護学講座の研究については[研究]のページをご覧ください。
保健師課程修了生の進路
岡山県内 | 岡山県 岡山市 倉敷市 早島町 総社市 美咲町 瀬戸内市 高梁市 淳風会 |
岡山県外 | 多摩市 大阪市 四條畷市 兵庫県 神戸市 姫路市 明石市 加古川総合保健センター 広島市 呉市 福山市 尾道市 |
社会人入学者 | 企業保健師 大学教員 |
入学・受験相談について
保健師課程に関するご相談は随時受付ます。メールで森永までご連絡ください。
大学院における修士論文の研究指導を希望する教員には、別途直接メールでご連絡ください。保健師課程を希望する方が、必ずしも保健師課程の担当教員の研究指導である必要はありません。